2010年10月16日土曜日

ピムパー・ポーンシリー

私がタイの音楽に興味を持ったきっかけとなったのがモーラムでした。
というより、そのジャンル以前にピムパー・ポーンシリーという女性モーラム歌手に…
というよりこのジャケットに魅了されたというのが実のところなんです。



これは今から12年前に初めてタイ旅行へ行ったとき、バンコクにまだタワーレコードがあった時代の頃です。
意外に今みると一回りして、これはこれで新しいのかなぁなどと思ったりもするんですが、当時はこのでかいサングラスとレトロなトレーナー、それに厚化粧という姿で微笑む彼女は衝撃でした。
ヤンキーテイストも匂わせた一昔前のおしゃれ感漂う風貌に懐かしさを覚えたのかもしれません。
で、このアルバムに入っていた1曲目がこの曲。
タイトルは「Song Saan Louk」意味は知りません。



出だしの「たかたっ!たかたっ!たかたっ!たかたーたーたーたーたー」っちゅー大胆なキメフレーズもさることながら、0'53''から0'55''あたりで登場する不安定というか、思いつき的なメロ移行に当初は"エエッ!?"と度肝を抜かれたのを今でも覚えとります。

その後この曲以外にももっと"エエッ!?"的な曲がこのアルバムにはたくさんあって、これがその後ネタ的にタイ音楽を取り上げるきっかけにもなったわけです。

因みに下の曲はその昔NHKで深夜やってた世界紀行でタイのコーナーのときにBGMでかかってたやつ

http://www.youtube.com/watch?v=R8LrCPonASQ



で、この人の好きなところはたま~にジャケで我がの身を削ってしまうところなんです。


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